みなさん、こんにちは。
2023年6月末~7月にCHARMが行った活動の一部をご紹介します。
目次
- (1) 「そよかぜ」より新しく“つむぐ”の集まりを開催しました。(2023年6月末頃からスタート)
- (2) 京都外国語大学学生のCHARM訪問 (2023年6月29日)
- (3) CHARMブッククラブ (2023年7月1日)
(1) 「そよかぜ」より新しく“つむぐ”の集まりを開催しました。(2023年6月末頃からスタート)
高齢化が進む中、「そよかぜ」とかかわりを待つ陽性者の方々も昨日まで出来ていることが出来なくなっている身体の現状や、物忘れや理解力の衰えなど認知機能が低下している事に気が付く日々が増えている。第三者には実感として理解しくにい身体的、精神的な「老い」を感じながら、その不安などを誰にも話すことが出来ずに生活を営んでいる人々は多いと考える。
さまざまな不安を抱える高齢者の方々が集まって、共に語り合う事で老いることへのそれぞれの不安を受け止める事ができ、個の問題を前向きに捉えることができるのでないだろうか。また、繋がる中で一人ではない事が実感でき、今後のQOLの向上にも繋がると考え6月に第1回を開催しました。小さな集まりですがお茶を飲みながら楽しく過ごすことができました。(報告:三田)
(2) 京都外国語大学学生のCHARM訪問 (2023年6月29日)
6月の終わりに、京都外国語大学2年生の女子2名がCHARMを訪れました。
日本への移民および難民の方々にアンケート調査を行い、健康との関連性を考えていくYGRP(The Young Grobal Researcher Project)というプロジェクトに参加していて、日本国内で外国人を支援しているNGOを訪問してインタビューを行いたいという希望をメールでいただいていました。
スペイン語学科在籍中という二人は、日ごろから外国人留学生と接する機会を持っているということで、このプロジェクトへの参加の意気込みを熱く語ってくれました。日本、マレーシア、ジンバブエ、メキシコ、インドネシア、フィリピンの大学6校が協定校として、それぞれのテーマに従った調査を行っているとのこと。彼女たちは中間発表ではメキシコの大学の学生と、お互い調査した内容を発表し合い、最終的には1冊の冊子にまとめるそうです。
これまでほとんど知識がないという二人は、交互にあらかじめ準備してきた質問を準備していて、当日は、事務局長の青木、相談担当の竹野、相談員のマスム、そしてわたしの4名がそれぞれの立場でインタビューに答えていきました。
全て英語で書くという報告書が出来上がれば送ってくださるとのことなので、楽しみに待ちたいと思います。(報告:庵原)
(3) CHARMブッククラブ(2023年7月1日)
7月1日 14:00-16:00 移民に関する本を読み感想を話し合った。7月の参加者は3名でした。
次回以降の予定
9月2日 14:00-16:00 「HIV/エイズ」に関係する本を持ち寄り話し合う。
10月7日 14:00-16:00 「50年 理想の精神医療を求めて」佐藤忠宏著 幻冬舎。
ご興味のあるCHARMERのみなさんにもご参加いただけます。